2013年05月29日

『カナダの反日団体と国会議員が日本を非難』

チーム桜子・マリノフ利江です。


今、世界中で

橋下徹市長の慰安婦発言が大きく取り上げられています。

カナダの新聞でも市長の発言が報道されました。

残念ながらカナダ人は日本の歴史、アジアのことは

専門家でもない限り、ほとんどわかっていません。

それだからこそ、

テレビや新聞で慰安婦や南京の記事がでると

自動的に「日本は過去を反省していない、

歴史を歪曲している」という発想になってしまうのです。


普通のカナダ人が遠い彼方の日本と韓国、中国の歴史を

知っているわけではないので、

テレビや新聞の表面だけのふわふわした情報をわしづかみにして、

わかった気になっているのです。

これは「普通のカナダ人」に限ったことではありません。

カナダの政治家だったら少しは両方の意見を聞いて

慰安婦問題を考えてほしいと思うのですが、

とんでもありません。


カナダの国会議員のセンセイは何もわかっていないのです。


2007年11月にカナダ連邦議会の下院で

慰安婦決議案が採択されました。


覚えている方も多いと思います。


国会議員がカナダの代表として正式に日本を非難するのなら、

たとえ時間がかかっても、しっかりと事実を調べて

非難すべきだ、それができないなら

慰安婦問題には関わるなと言いたくなります。


カナダでは日本に対する悪意に満ちたプロパガンダが

継続的、組織的に行われています。


以下、国際問題評論家の古森義久氏の記事からの引用です。



「日本軍は1930年代から第二次世界大戦全体を通じて、

アジア各地や太平洋諸島で若い女性を

性的奉仕の目的のみに獲得することを公式に命じた」


「日本の一部の当局者は1993年当時の河野洋平官房長官が

謝罪や悔悟を表明した声明を薄める、

あるいは撤回することへの期待の意向を最近、述べた」


以上のような決議案を提出したのは野党の新民主党所属の

中国系女性議員、オリビア・チョウ(中国名・鄒至宦j女史だった。


提案理由を説明する議場での発言で

チョウ議員は次のように述べていた。


「第二次世界大戦中、多数の15歳の少女たちが

日本軍の数知れない男たちによる拷問と強姦に

何週間も、何カ月間も、何年間も課せられた。

20万人以上もの女性がその種の拷問の苦痛を味わわされた。

こうした性的奴隷の生存者のうち4人が本日、

この議会にきて、わたしたちが日本に

公式の誠意ある謝罪を表明することを要求するよう求めている。

さあ、カナダは慰安婦の味方をするのか」


この発言はカナダ政府への質問の形でなされた。

それに答えたのは政府の多文化主義・

カナディアン・アイデンティティ担当閣外相の

ジェイソン・ケニー議員だった。

チョウ議員の発言に謝意と同意を述べていた。

http://hogetest.exblog.jp/6897496/


ケニー大臣は保守系カナダ人に非常に人気があります。

私の友人も時期首相はケニーがいい、などと言っています。


しかし私が気にらない点は慰安婦問題に対する彼の態度です。

反日議員の代表格であるオリビア・チョウの提案を

疑問を持つこともなくすんなりと受け入れてしまいました。


2007年の非難決議は終わってしまったことなので

どうしようもありません。


しかし、今後このような決議が

採択されることがあってはならず、

もし2007年のような動きがあれば

徹底的に抗議して阻止しなければなりません。


カナダは移民や先住民問題、テロリストなど

問題を抱えていて日本を非難している暇はありません。


ちなみにボストンマラソンのテロの犯人のおばさんはトロント在住。

事件直後、テレビのインタビューで

私の甥は無実だと叫んでいました。


アルジェリアのガス関連施設を襲ったテロリストのうち

3人はカナダ人です。3人のうち一人は韓国系カナダ人。

カナダが多文化主義を世界で初めて導入したなどと、

誇らしげに話す人もいますが、

その「歴史ある多文化主義」は、あちこちにひび割れが

発生しています。


慰安婦の問題に戻りましょう。


カナダの国会議員にしてみれば、

慰安婦の優先順位は’to-do list”リストの

一番下にくる問題ではないでしょうか。


そして、「元慰安婦」と名乗るおばあさんが

オタワまでケニー大臣に会いに行ったのですから、

彼女たちを目の前に心が動かされたことは

十分に考えられます。


慰安婦について調べる時間はないけれど、

チョウ議員がうるさいし、おばあさんもオタワに来ている。


だったら賛成してしまえ!

という経緯だったのではないでしょうか。


それでも、国会議員や大臣が

国として非難決議を採択するのなら、

元慰安婦の話を一方的に聞くだけでなく、

客観的な事実を検証するべきだと思うのです。


でも、ケニー大臣が本当に

日本が慰安婦を強制連行したと思っていたら、

(実際そう思っているでしょう)

それは何を根拠にしているでしょうか。


慰安婦問題を考えるときに、結局行き着くのは

日本がこれまでに国際社会に向けて

きちんと真実を発信してこなかったということでは

ないでしょうか。


橋下市長の発言で、

世界に真実を訴えることの難しさを実感しています。


でも、諦めるわけにはいきません。


これからどのような戦略で真実を伝えていくか

しっかりと考えなければいけません。


2007年11月の慰安婦決議案は

日本にとって屈辱的な出来事でしたが、

この決議以上に悪質な行為に加担しているのが

トロント教育委員会(Toronto District School Board, TDSB)です。


次回はTDSBについてご報告いたします。




ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 16:33| Comment(10) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2013年02月11日

『 自衛隊の迷彩服通勤 どこが問題なの?』

チーム桜子・マリノフ利江です。


滋賀県大津市で、約20名の住民が

自衛隊の迷彩服通勤に反発して

「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」なるものを

結成したそうです。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130209ddlk25040406000c.html

この記事を見た時、真っ先に思ったのは、

「迷彩服通勤、何が問題なの?」でした。


毎日新聞の記事によると

反発している中心グループは地元学区の

九条の会や新日本婦人です。


「あっ!やっぱり」と思ったのは

私だけではないのでしょう。


大津市の人口は340,728人

(推計人口、2012年11月1日、ウィキペディア)。


住民有志20名がその他大勢の市民の声を代弁しているのか、

九条の会や新日本婦人の会員のみの意見なのか、

毎日新聞の記事からは判断できません。


「やめての会」は迷彩服通勤は

「異常、戦争の象徴」と言っています。


しかし、このような反自衛隊のコメントこそ

異常ではないでしょうか。


東日本大震災の時の自衛隊員の活動を見て

「戦争の象徴」とか「不安を感じる」と思った人は

いないはずです。


トロント市内では、地下鉄やストリートカー(路面電車)に

大きな荷物を持った迷彩服姿のカナダの兵士が

乗り込んでくるのを見かけることがあります。


最初は驚きましたが、

今では普通のことと思うようになりました。


そして、

「この人はアフガニスタンかどこかの部隊の人なのだろうか」

などと勝手に想像し、

心の中で「お疲れ様です」とつぶやいています。


カナダでは一部のごく少数の左派リベラルを除けば

カナダ軍兵士が迷彩服で町を歩くことに

ほとんど抵抗がありません。


それは彼らが国のために働いてくれていることを

国民が理解しているからだと思います。


そして、そのような兵士を支援するために、

これはいい!と思った制度があります。


それは割引制度です。


連邦政府と民間企業、その他団体が協力して

カナダ軍兵士やその家族に様々割引制度を設けて

支援しています。


National Defence and the Canadian Forcesの

ウェッブサイトには割引の詳細を載せて

積極的に利用するように呼びかけています。


割引はホテルから鉄道、自動車と多岐にわたり、

日本のスズキ自動車も協力しているのです。


Canada Federal.JPG


また、トロント市でも

The Toronto Military Family Resource Center(TMFRC) が

カナダ軍兵士とその家族を支援するために

子どもの教育やカウンセリング、家族の就職相談などを含む

様々な活動を行っています。


TMFRCのウェブサイトには

割引を受けられるサービスや商品のリストのリンクがあります。


そこを見るとトロントだけでなく

オンタリオ州の博物館やレストラン、子ども服店、

ジュエリーショップなど様々なところで

割引が提供されていることがわかります。


Toronto.jpg


日本でもカナダのように自衛隊員に対して

割引が適用されるような仕組みがあっても

良いのではないでしょうか。


割引額よりもこのような制度を導入することで

国民全体が自衛隊を応援しているという、

自衛隊員に対する励みとメッセージになると思います。


話を迷彩服に戻しましょう。


やめての会は、夜は交通事故の危険性も高まる、

住民の合意がない、などと言っていますが、

なぜこんなコメントが出るのかまったく意味不明です。


迷彩服で通勤している姿を見て

住民が自衛隊のありがたさを認識する良いきっかけに

なるのではないでしょうか。




ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 01:59| Comment(13) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2012年11月29日

『 海外からの1票 日本の選挙に参加しよう!』

チーム桜子 マリノフ利江です。

先週、領事館から

「第46回衆議院総選挙に伴う在外投票の実施について」の案内が

届きました。いよいよ決戦です。

今回の選挙ほど、投票することができて

良かったと思った選挙はありません。

日本人として投票することの重みをひしひしと感じています。


photo 1.jpg

3年前の夏、トロントの領事館で投票したことを

昨日のことのようにはっきりと覚えています。


あの時は自民党はダメ、民主党に一度やらせてみよう、

という空気が蔓延していて窒息しそうでした。

どの政党を支持しようか本当に迷ったのです。

民主党に傾きかけるのですが、私にとってどうしても

納得できなかったことがひとつだけありました。

それは鳩山元首相の

「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」発言でした。



photo 2.jpg


当時は自民党に失望していましたが、だからと言って

こんなことを言う人がいる民主党は支持できない。

それが結論でした。

民主党を選ばなかった決定的な理由は

候補者や政策ではなく、鳩山元首相の発言でした。

日本列島は日本人のものです。

カナダはカナダ人が所有している。

それ以外誰が所有するのでしょうか。

今度の選挙で誰を支持したらいいのか。

それは安倍晋三総裁以外に考えられません。

11月24日の国民大集会で安倍総裁は

「決戦を迎えた。日本を守ることができるかどうか

この戦いにかかっている」と演説されました。


日本の安倍総裁支持者は戦いの真っ只中、

負けられない戦いに挑んでいます。

動画から決起集会の熱気がひしひしと伝わり

やっと詐欺師の民主党政権が終わる、と実感しました。


私はカナダ在住なので残念ながら

集会に参加することはできませんが、投票という形で参戦します。


海外在住の皆様、選挙に参加して日本を取り戻しましょう!




ブログ村ブログ村

posted by チーム桜子 at 03:22| Comment(17) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2012年10月16日

『副大統領候補の討論会 ライアン対ジョーカー?』

チーム桜子・マリノフ利江です。


先日、現職で民主党のバイデン副大統領と

共和党副大統領候補のライアン下院議員の討論会が

行なわれました。


討論会が始まったのは11日(木)の午後9時(東部標準時間)。

大統領候補の討論会は計3回ですが、

副大統領による討論会は1回のみ。

この討論会を見逃したくなかった私は夕食を早めにすませ、

テレビの前で討論が始まるのを待っていました。


討論会が始まってすぐにあることに気が付きました。

それはバイデン副大統領の「笑い」でした。

最初は、余裕があることを示そうと思って

ニコニコしているのかなと思いましたが、

討論中盤になっても相変わらず笑っています。


見ているうちにバイデン大統領の笑いが

気味悪くなってしまいました。


討論が終わった後、すぐに

コメンテイターが討論の感想を述べ始めました。

彼の目にもバイデン副大統領の笑いが

普通ではないと写ったらしく、

まるでバットマンのジョーカーのようだ、

とコメントした時は

私もまったくそのとおり!と納得でした。


biden-and-joker.jpg


そこで、グーグルでバイデン副大統領の笑いと

ジョーカーを検索してみるといろいろでてきました。

その一部を紹介します。


‐ライアン 対 ジョーカー ジョーカーと討論


‐ジョーカーが青二才議員を攻撃


‐ジョー・チャクル・バイデンはジョーカーが死んだときの

  笑い顔そっくり (chuckle、クスクス笑い)


 ‐ビック・バードとジョーカー


 ‐ジョーカーと礼儀正しい青年


 ‐生まれてすぐに引き離されたバイデンとジョーカー


 ‐ジョー・バイデン討論中にまるでジョーカーのような振る舞い


 ‐大人のライアン、ジョーカーのバイデン


 ‐バイデンは過去のバットマンの映画でジョーカーの役を

  演じたことあるの?



アメリカのメディアからもツイッターを通して

以下のようなコメントがされました。


 ‐バイデンの笑いは醜悪


 ‐バイデンは「笑い」の練習をして討論に望んだのか


 ‐リビヤ、中東、イランの核問題を話しているときぐらい

  笑いをひかえるべき



それでは、日本ではどのように報道されたのでしょうか。

私が見つけた記事を以下に引用します。


“笑み”

バイデン副大統領は討論会の最中、ライアン氏を何度もさえぎり、

“笑み”を浮かべるなど、一部の保守派コメンテーターからは

「失礼」との批判も出ていた。(ロイター


“終始ニヤニヤしたり大笑いしたり”

バイデン氏は熱意あふれる毅然とした態度だったが、

“終始ニヤニヤしたり大笑いしたり”、相手を軽蔑(けいべつ)するように

目を見開いてライアン氏の質問に答えた姿は

家庭のテレビで討論を見守った数百万人の有権者の気を

散らせたかもしれない。(AFPBBニュース)


“一笑に付す”

両氏はしばしば互いの発言をさえぎり、同時に発言するなど

討論会は緊迫した雰囲気に包まれた。

バイデン氏は時折ライアン氏の回答を“一笑に付す”一方、

討論会でオバマ大統領が欠いていると批判された熱意を

見せようとする意図がうかがわれた。(Yahooニュース)


“くすくす笑い”

共和党のストラテジスト、グレッグ・ミューラー氏は

問題に関する討論はほぼ引き分けだったとした上で、

バイデン氏の“くすくす笑い”や怒りの演技といった態度が

勝利のチャンスを遠ざけた可能性があると指摘した。

Sankeibiz)



日本の報道ではバイデン副大統領の笑いを

ジョーカーと結びつけて報道しているところは

ないようです。


討論の内容は別として

あの笑いは見ていてほんとうに不愉快でした。

こちら北米ではバイデン副大統領とジョーカーの話題で

大いに盛り上がったのでした。



ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 04:23| Comment(2) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2012年07月11日

『 トロントのウイグル人の抗議デモ』

チーム桜子・マリノフ利江です


記録的な暑さに見舞われているトロントですが、

そんな暑さを吹き飛ばす勢いを感じたのが

トロント在住のウイグル人による抗議デモでした。

デモは中国領事館の前でおよそ30分ほど続きました。

マイクを持った男性が

全身の力を振り絞るように叫ぶ姿には圧倒されました。


protest1.jpg


警察官が通りの反対側でデモを見守っています。


protest2.jpg


トロントの中国領事館の前では

法輪功のメンバーもパネルを展示して

抗議活動をしていました。

法輪功の抗議方法はマイクを使わずに

領事館の前で瞑想をしたり太極拳のような動きをし、

そして道行く人にビラを配るなど

ウイグル人と比べるとかなり静かな抗議活動です。

彼らが領事館の前で活動をするのは

いつものことなのですが、

すごいのは真冬でも活動が途切れないこと。

ほとんど365日稼動です。

トロントの冬は寒いので本当に頭が下がります。


話をウイグルに戻しましょう。

トロントのウイグル人コミュニティーは

比較的小さいのですが、

ウイグルの悲惨な現状をカナダ人に知ってもらうため

イベントを開催したりニュースレターを発行したりと

積極的に活動をしています。

私が領事館の前を通りかかったときに遭遇したデモも

彼らの活動のひとつです。


protest3.jpg


デモのグループから少し離れた場所で

シャッターを押していると男性が一人近づいてきて、

私に言いました。

「息子と一緒の写真を撮ってくれない?」

その人の後をついて行くと、

男性の息子が他の子と遊んでいました。

恥ずかしそうにしている男の子に

お父さんは手招きしてウイグル語で「早く来なさい!」

(と言ったのだと思います)と呼びよせ

二人で写真におさまりました。


protest4.jpg


それを見ていた女性が私に話しかけてきました。

「私の息子の写真も撮ってくれない?」

このお母さんは自分の息子にしっかりと

プラカードを掲げるように指示していました。


protest5.jpg


この女性に写真を送りましょうかと申し出たら、

写真だけ見せてほしいと私のカメラを覗き込みました。


プラカードを持ってデモに参加


protest6.jpg


ウイグル人のお父さんとお母さんに

写真を撮るなと言われるのかと思ったら、

逆に撮ってほしとお願いされました。

とてもフレンドリーなウイグル人です。


5月に東京で世界ウイグル会議が開かれたことを話すと

ふたりとも「知っています」ときっぱり。


私はもちろんこの会議に

直接関わっていたわけでなないのですが、

日本が世界ウイグル会議開催を支援してくれたことに

感謝していると言われたときは嬉しかったですね。


デモのグループから離れて歩きはじめると

一人の若い男性が走りよってきて私の肩をたたきました。

「あなたは中国人ですか?なぜ写真を撮ったのですか?

どこかのメディアに掲載するのか?」と

まるで尋問のように矢継ぎ早に質問。

彼の顔には私に対する不信感がありあり。


私は日本人で中国人ではない。

写真を撮ったのはブログに今日のデモを書きたいから、

と答えましたがまだ納得していない様子。

それで私は「書いた内容を英文で送ります」

すると「そこまでしなくても大丈夫です」

しばらくたち話しをした後、納得した様子で

「ひとつお願いがあります。

ウイグルのことを日本人に知らせてください」

と言い残してデモのグループに走っていきました。


残念ながら多くの日本人は

ウイグルの現状をよく知らないのではないでしょうか。


しかし、中国の圧力に屈することなく

東京で開催された世界ウイグル会議と

石原都知事の尖閣諸島購入の発言は、

日本もなかなかやるね!と思わずにはいられない

久しぶりの嬉しいニュースでした。


protest7.jpg





ブログ村ブログ村

posted by チーム桜子 at 06:42| Comment(2) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2012年05月20日

『慰安婦碑撤去の請願書 6月9日まで』

チーム桜子・マリノフ利江です。

ホワイトハウスのウェッブサイトの

WE the PEOPLE ? your voice in the governmentで

慰安婦碑の撤去を求める請願書が掲載されたのを

ご存知でしょうか。

このサイトは日本海の呼称問題の署名と同じサイトです。

日本海のものに署名した人は

すでに登録していることになりますので、

メールアドレスとパスワードのみで署名ができます。


慰安婦碑撤去の請願書に署名をするためには

アカウントが必要です。


以下、ホワイトハウスの署名は初めてという方のために

簡単に手順を説明します。


1. まず下記の請願書のサイトへ

http://wh.gov/yrR

下記の画面が現れます。


petition1.jpg


2. 上記1の画面の下にある

「CREATE AN ACCOUNT」をクリックします。


petition2.jpg


3. 「Create a WhiteHouse.gov Account」

というページが開きます。
 

petition3.jpg


4. First Nameにファーストネームを入力
  
Last Nameにラストネームを入力
  
E-mailに自分のメールアドレスを入力
 
  *Zip(郵便番号)は記入の必要はありません。

 
*その下の「Sign up for email updates from President Obama

and other senior administration officials」

無視してOKです。

(オバマ大統領の最新情報を受け取りたい方はクリック)


petition4.JPG

 
5. 赤で「For security,

type the following text in the box below it.」

と書かれてあります。

この赤文字の下のボックスのアルファベット文字を

すべて下のボックスにタイプします。


どうしても読めない!と思ったときは

右に縦3つ並んでいるアイコンの一番上のリフレッシュを

クリックしてください。新しい文字列が表示されます。


ここで失敗しても何度でもトライできますので

頑張ってください。

ここはちょっとめんどうな作業ですが、あせらずじっくりと。


6. 文字の入力が終わったら

下の「CREATE AN ACCOUNT」をクリックします。
 

7. ページタイトルのすぐ下に以下のメッセージが現れます

「IMPORTANT: You have not finished creating your account.

You will receive an email from us within a few minutes.

You must click on the link in that email to continue.」

この段階では登録はまだ完了していません。
 

8. 登録につかった自分のメールアドレスをチェックします。

Whitehouse.govの表示で

info@messages.whitehouse.govから

「Almost done!Verify your WhiteHouse.gov account」

というメールが届いているはずです。


9. 一番上のパラグラフに以下のメッセージが出てきます。

「You're only one step away

from creating your WhiteHouse.gov account.

Just click on the link below or cut and paste it

into your web browser

to confirm this is a working email address:」


10. このメッセージの次にあるハイパーリンクをクリックすると

ホワイトハウスのアドレス確認画面がでてきます。


(ハイパーリンクは通常青色で下線で表示されています。

ここをクリックするだけで行き先のサイトが開きます。

ハイパーリンクが機能しない場合は

https://wwws.whitehouse.gov/user/validate/....の部分を

コピーしてブラウザのアドレスにペーストしてください。

この方法で確認ページを開けます)


これで登録が完了です。

ホワイハウスからのこのメールには

登録者のメールアドレスやパスワードが記載されています。

ログインする時に必要なので保存しておいてください)
 


11.「Login to Your Account」の画面が出てきたら

メールアドレスとパスワードを入力、LOG INをクリックします。


petition5.JPG


12.「Sign This Petition」をクリックして署名完了です。


登録をした後、慰安婦碑撤去のページに行きたいときは、

http://wh.gov/yrRへ。

WE the PEOPLE ? your voice in the governmentが開きます。
 

ちょっと時間がかかるように見えますが、意外と簡単です。

ぜひトライしてみてください。






補足

この請願は米国の公立図書館前に建てられた慰安婦碑撤去
を求めるものです。

以前にも、在日韓国人が

『日本海』を「東海」と表記させるべく仕掛けた問題がありました。

この時、

規定の二万五千名を超える人々がホワイトハウスへの署名をし、

日本海呼称のままとする発表がなされました。

日本海呼称を守ることができたのであれば、

慰安婦碑の撤去もできる可能性があります。

韓国人の行き過ぎた反日愛国が生んだ捏造プロパガンダが

現実に日本人蔑視へとつながり、

日本が悪い国であると宣伝されることに

反対の声を上げなくてはなりません。

前回、東海表記の際に署名をした方は既に

ホワイトハウスにアカウント登録がされているはずですので、

メールアドレスとパスワードだけで簡単に署名できます。

5月20日の時点で署名数は2,714件であり、

あと22,286件の署名が必要です。

6月9日の期限までに皆さんで署名をしませんか?


署名の手続きはすべて英語です。

ご不明な点がありましたら

お気軽にコメント欄でご質問ください。

署名が成功するようにお手伝いいたします。




ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 16:22| Comment(4) | TrackBack(2) | マリノフ利江

2012年05月14日

『北極海の権益確保−カナダ、ハーパー首相の取り組み』

チーム桜子・マリノフ利江です。


近年、北極海の沿岸国であるカナダ、ロシア、デンマーク、

アメリカなどの国々で、領有権争いが過熱しつつあります。


ハーパー首相は北極圏の諸問題を、取り組まねばならない

外交の最優先事項のひとつとして位置づけており、

毎年この地域を訪問しカナダの主権が及ぶ領土であることを

内外に示しています。


2010年に北極圏を訪問した時は、

境界線に関わる問題を外交政策の最優先事項に掲げて、

マニトバ州のチャーチル(白熊の生息地で有名)の空港を

約13億円の資金を投入し改修すると発表しました。


photo 1.jpg


さまざまな政策を打ち出し、

北極圏の実行支配を強化したいハーパー首相ですが、

最近になって中国がカナダの強力なライバルとして

浮上してきました。


中国が世界中の資源を狙っているのは良く知られています。

しかし、地理的に遠く離れた中国が

いかにも沿岸国のように振舞うことに疑問を持っていました。


ある日新聞を読んでいて、

なるほどと思わされる記事を見つけました。

この記事の中に中国海軍少将のYin Zhuoのコメントが

掲載されています。

「領有権が確定していない北極圏は

世界中のすべての人々のものである。

世界の5分の1の人口を有する中国は北極圏の調査において

必ずその役割を担わなければならない」


この海軍少将のコメントが

中国を代表する意見かどうかはわかりません。

しかし、世界中の領有権が確定しない地域はみんなのもの。

中国は人口が多い分だけ

これらの地域の資源を取得する権利がある、

というのはあまりにも強引な主張です。


photo 2.jpg


中国は極地観測砕氷船を建設中で2013年に完成予定で、

アメリカもロシアもすでに

通年を通して航行できる砕氷船を所有しています。

カナダは現在砕氷船を建設中で完成予定は2017年。

中国に遅れをとっています。

しかし、何もしないわけではありません。

北極圏の領有権や実行支配を強化するために

Foreign Affairs and International Trade Canada の

ウェッブサイトのCanada`s Arctic Foreign Policy で

次のように戦略を明記しています。


「北極圏に対するカナダの主権を行使し、

経済、社会的な発展を促進し、北極圏の環境を保護する。

カナダによるこの地域の統治を促進し発展させる」


Photo 3.JPG


2010年に北極圏における外交政策の声明を発表した際、

ハーパー首相はカナダは周辺諸国との話し合いはするが、

北極圏はカナダの主権が及ぶ地域であり

このことに関しては交渉の余地はない、と述べています。


また、

「領土主権の最も大事な原則はその土地を利用すること。

さもなければ失うだけである」と、毅然とした態度を示しています。


資源や新しい航路などの権益を確保したい沿岸国がある限り

カナダの主張どおり物事がすすむとは思えません。

しかし、大事なことはハーパー首相が国民に対して

国益を守るという強い意欲を見せていることなのです。


新聞記事を読んでため息がでました。

日本の首相はカナダを見習うべきです。

記事の読者コメントを読むと、

普段はハーパー首相を非難しているリベラル左派でさえ

北極圏の問題に関しては首相を支持していることがわかります。

日本との大きな違いを感じました。




ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 02:23| Comment(2) | TrackBack(1) | マリノフ利江

2012年04月02日

『エズラ・レバント氏、アースアワーで電気をつけよう!』

チーム桜子・マリノフ利江です。

3月31日に世界中で行われたアースアワー。

夜8時半から9時半まで、

トロントでもあちこちで明かりが消えたようです。

我が家はアースアワーで

部屋の明かりを消したことはなく、

周りの家を見回しても

特に暗くなっているという印象はありませんでした。

アパートのベランダからCNタワーを見ると

こちらはライトが消されて暗くなっていました。


Toronto-Earth-Hour 1.jpg


CBCの報道によるとこの日の成果は、

トロント市はアースアワーの1時間で

200メガワットの電気を節約。

通常の土曜日の同じ時間帯と比べると

6.8%減でした。


Toronto-Earth Hour 2.jpg


アースアワーなんて偽善的と

反対を唱えているのがサンニュースネットワークの

”The Source” with Ezra Levantという番組で

キャスターを務めているエズラ・レバント氏です。


昨年の震災発生後に多くのカナダ人が新聞や雑誌、

ブログをとおして

暖かい励ましの言葉を寄せてくれました。


その中でもレバント氏が

自身のブログに掲載したコラムが

私にとって一番心に残るものでした。



Toronto_Earth_ Hour 3.jpg



レバント氏はアースアワーのわざとらしさを指摘し、

今年は「Human Achievement Hour」として

人間の業績をたたえる1時間にしようと

キャンペーンを展開しました。


しかし、レバント氏が環境問題にまったく無関心で

アースアワーを批判しているのではないと思います。


レバント氏のコラムを一部ご紹介します。


「結局カナダのアースアワーは

罪の意識でいっぱいの金持ちでリベラルな白人が

産業革命以前の文明社会の高潔な未開人を

賞賛しているに過ぎない。

でもそれはファンタジーでわざとらしく、

自分の楽な生活に罪の意識を感じて、

精神的な意味を見出せないでいる人に対する

政治的な精神療法である」


私は環境保護や地球温暖化に関する活動には

異論はありませんが

アースアワーは形だけのイベントという気がしてなりません。

アースアワーで1時間だけ明かりを消せば

普段何もしていない人にとって

「私も少しは貢献したわ」と罪の意識が

少しは軽くなるのでしょうか。


どうにかしなければならないという心の中から

突き上げるような強い思いや行動は、

生活の中で実際に停電が起きて

混乱状態を経験した中から

生まれてくるものではないでしょうか。


トロントニアンの日々の生活が

脅かされるようなことがなければ

結局は他人事なのです。


昨年のアースアワーの時、

日本ではまだ計画停電の真っ最中だったと思います。

その時期、2011年3月28日のコラムで

レバント氏は下記のように述べています。


「日本はまだ復興途中にあり、

一部の地域ではまだ停電が続いている。

日本人はいつ終わるかわからないアースアワーを

ずっと耐え忍んでいる。

これは悲惨な現実で

単なるファッションステートメントではない」




ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 20:34| Comment(3) | TrackBack(4) | マリノフ利江

2012年01月19日

『北朝鮮と東アジアに関する討論会 ―拉致問題を素通り』

チーム桜子・マリノフ利江です。

先日トロント大学で

「金正日亡き後の北朝鮮と東アジア」についての

討論会があった。

3人のパネリストが今後の北朝鮮と東アジアについて

各自の意見を述べ、その後質問を受けるというフォーマットで

討論会が進行した。


U of Toronto 1.jpg

金正日死亡という昨年末のビッグニュース。


まっさきに私の頭に浮かんだのは

拉致された日本人のことだった。

金正日の死により拉致問題は進展するのか、

それとも現状維持なのか、いろいろ思いをめぐらした。

拉致されたすべての日本人が

祖国に帰ってこられるようにと

願わずにはいられなかった。


これは私だけの思いではなく、

すべての日本人の思いであると思う。


北朝鮮と拉致の問題は絶対に切り離せない。

私たち日本人にとっては当然のことである。


しかし、である。

今回のシンポジウムでは拉致のらの字もでなかった。

3人のパネリストは討論会が始まる前に

「私たちは北朝鮮の専門家ではありません」

と宣言していた。

彼らの専門は北朝鮮の周辺国の研究である。


そして、この討論会は

北朝鮮と拉致の問題を論ずものではないので

ここで拉致の話がでなくても

しかたがないのかも知れない。

しかし、パネリストの一人は

日本が研究対象のひとつであり

日本に住んでいたこともある。

拉致問題を知らないはずがない。


進行役(パネリストの一人)が、

日本のエキスパートであるこの教授に

金正日の死亡のニュースを受けて

日本政府やマスコミの対応について質問をした。


野田首相が李明博大統領と緊急会談をしたこと、

安全保障会議を開いという話をした。

私にとって目新しい話はなかったが、

他の参加者にとっては良かったのかも知れない。

話を聞いている間拉致問題が

いつ出るのかと首を長くして待っていたが

結局一言も触れないで終わってしまった。


私はなぜこの教授が

拉致の問題に触れなかったのかわからない。

討論のテーマが

「金正日亡き後の北朝鮮と東アジア」で

特に拉致問題を論ずる討論会ではないので

話す必要がなかったのか。


それとも拉致の問題にまったく興味がなかったのか。

日本を研究対象にしている教授だから

拉致の問題を少しでも話してくれるだろうと

期待した私が甘かったのか。


U of Toronto 2.jpg


ほとんどのカナダ人は拉致された日本人が

今も北朝鮮に残っていることを知らない。


日本から拉致の問題を海外に発信することは大事であるが、

海外に住む私達もこの問題を

多くの人々に知ってもらう努力をすべきだと痛感した。


おもしろくない討論会だった。

でも、拉致問題の解決に向けて

私たち日本人が自分自身の問題と受け止め

大きな声を上げなければならない、

と気づかされた点では時間の無駄ではなかったと思う。





ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 17:45| Comment(2) | TrackBack(1) | マリノフ利江

2011年12月19日

『 オタワで慰安婦抗議デモ -反日プロパガンダの猛威』

チーム桜子・マリノフ利江です。


トロントの西、ブランプトン市に通う高校生が元従軍慰安婦に謝罪を

要求するデモに参加するという記事が新聞に掲載されました。


このデモは

オタワの日本大使館前で14日に行われましたが、韓国の1千回目の

水曜デモに連動して世界各地で同様のデモが行われました。


高校生の引率として一緒に参加したのはチャールズ・レスキンという

歴史の先生です。

B students.jpg


高校生が捏造された歴史を事実として信じ抗議の意思を示すために

オタワへ行くこと自体問題ですが、それ以上に組織的な反日活動が

確実に、私が想像する以上のスピードで進行していることに愕然と

しました。


慰安婦問題の真実を訴える私たちは、日本を糾弾する敵にじわじわと

追い詰められて、もうどすることもできないところまで来てしまっている。

そう思わずにはいられませんでした。


トロント教育委員会(Toronto District School Board 、TDSB)

の役員であるゲリー・ガーションもオタワの慰安婦デモに参加した

ひとりです。抗議デモの会場で彼女はオンタリオ州の学校でホロコー

ストの悲劇だけでなくアジアの犠牲者についてももっと広く教えなけ

ればならないと訴えました。


そして、TDSBに対して反日教育の指南役とて活動しているのが

第二次大戦アジア史保存連盟(ALPHA)トロント支部です。

新聞の記事によるとレスキン氏は実際に中国と韓国へ行って聞き取り

調査をしています。

元慰安婦の話に大きく心を動かされた歴史の先生は、元慰安婦の問題

を高校で教えることに大きな意味があると思ったのでしょう。

レスキン氏の調査結果は2005年から始まった新しいカリキュラム

に盛り込まれることになりました。


TDSB、ALPHA、そして歴史の先生の連携プレーで「日本の残虐

行為」が拡散されているのです。


カナダ最大の教育委員会であるTDSBはすべての高校で慰安婦、

南京大虐殺を教えることを推奨しており、教材のDVDを購入する

予算も承認されました。

捏造された歴史が教科書からだけでなく、映像を通して子供たちの

頭に刷り込まれていくのです。

このような反日プロパガンダはトロント以外の学校や他州にも

間違いなく広がっています。


最近旧日本軍がカナダ人捕虜を虐待したことについて日本政府が正式

に謝罪しました。


私は旧日本軍がいつも正しかったなど言うつもりはありません。

しかし、南京大虐殺と慰安婦に関してカナダのメディアは相変わらず

「日本は残酷」というお決まりのストーリーだけを垂れ流しています。


夫の保守系ブロガー仲間は皆カナダのメディアの偏向報道や特定の

グループによるプロパガンダに対して憤り大きな声をあげています。

大手メディアの言うことは信じられない、と。

しかし、大手メディアを批判する彼らも日本が関わった戦争のことに

なると話はまったく違います。韓国と中国に対する残虐行為を非難し、

広島や長崎の原爆投下は正当化できる、などと自分のブログに書き

込んでいるのです。


いつも夫は私に言います。彼らはずっと日本は悪いと信じてきた

から別のところに真実があることを知らないし、それを説明しても

受け入れるのには時間がかかる。

日本のことを話す状況に遭遇したら感情的にならず話をすること。

決してあきらめずに話をする。それを繰り返すしかない、と。


夫の保守系ブロガー仲間のBCFは日本のチョコレートが大好き

です。日本で買ったBCFへお土産のチョコレートとたばこを渡す

機会を逃してずっとテーブルの上においてありました。

12月7日、BCFの日本に対するコメントにムカついた私は、

「あんなやつに日本のチョコをあげる必要はない!」と箱を開けて

全部食べてしまい、たばこは捨ててしまいました。

これじゃだめなんですね。

次回、BCFにチョコレートを手渡す時にはしっかりと「真実」を

レクチャーしなくては。。。



ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 00:49| Comment(6) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年11月21日

『TPP交渉参加を表明したカナダ』

チーム桜子・マリノフ利江です。

APECが始まる前、夕食の時の話題はほとんどTPPでした。

私が夫に日本がTPPに参加した場合、

国民皆保険制度が崩壊するかもしれないと話をしました。

すると

「もし国民皆保険が崩壊するようなことになったら

お年寄りはどうなるんだ。

プライムミニスター・ノダはばかかもしれなけれど、

そこまでばかではないだろう。

そんなことになったら日本で暴動がおきるだろう」

と夫は言ったのです。

私は

「 He is a complete moron!(野田首相はほんとうにばか) 」 

だから国民の声を無視して

日本の医療制度が崩壊するような方向に

進んでしまうかもしれないと反論しました。


国民皆保険は維持できるのだろうか、

それともアメリカのような医療制度になってしまうのか。。。

などとぼんやり考えていた時に飛び込んできたニュースが、

APECでカナダが

TPPに参加したい意向を正式に発表。

これには驚きました。

前回のブログで

「カナダはTPPに参加しない決定をした」

と書きましたが

それは私の間違いだったようです。


よくよく考えてみればカナダはすでに

メキシコ、米国とNAFTAを締結しているので

TPPの参加交渉を懸念する必要はない、

ということなのでしょうか。


TPPはアメリカ対カナダでないので、

太平洋を越えてカナダが

アジアに出て行く足がかりとしたいのでしょう。


しかし、カナダのTPP参加の可能性については

ほとんど報道されていませんでした。

そこでカナダのTPP参加に関して調べてみると。。。 

まずNHKの報道では

「カナダ政府は以前からTPPへの参加を

関係国に非公式に打診していましたが、

木材や乳製品などの例外品目の扱いなどを巡って

アメリカなどとの間で折り合いがつかず、

参加の意向表明が

できずにいたのではないかということです」


YouTubeの動画で

カナダのエド・ファスト貿易相のコメントが

アップロードされています。

このなかでファスト貿易相は次のように述べています。

(http://www.youtube.com/watch?v=VKKoCBF5xFQ)


どこの国とは言わないが

カナダの交渉参加に抵抗している国があり、

そのため、事前交渉を要求されている。

しかしカナダは事前交渉をするつもりはまったくない。

すべての懸念事項は交渉のテーブルで協議する。

Canada TPP.JPG


そしてファスト貿易相が何度も強調したのは

「if it is the best interest of Canadians

(TPPがカナダの国益になる場合のみ)」ということです。


TPPがカナダの国益にならないと判断したときは

交渉も締結もしないと明言しています。

カナダが関税撤廃の例外としたい品目のひとつが乳製品。

ハーパー首相は、例外品目を認めさせ

TPPに加盟することを目指しているのでしょうか。

もしそれが可能ならカナダには交渉力があるということです。


注目するべきことは

野田首相とハーパー首相がTPPを

どのように進展させていくのかということ。

私はついつい二人の首相を比べてしまいますが、

ハーパー首相を野田首相と比較するのは

ハーパー首相に対してあまりにも失礼ですね。

突然TPPの交渉参加を表明したカナダですが、

今後の成り行きを注視していきたいと思います。


 
 
ブログ村 ブログ村

posted by チーム桜子 at 21:17| Comment(7) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年10月30日

『TPPに参加しないカナダ トロント大学教授がハーパー首相を批判』

チーム桜子・マリノフ利江です。

トロント大学ロットマン・スクール・オブ・マネジメントの

ウェンディ・ドブソン教授が

The Canada China Business Councilと

The Canadian Council of Chief Executives の依頼で

実施した調査を27ページの報告書としてまとめました。


この報告書はカナダとアジア各国との経済関係について

提言したものです。


ドブソン教授はインドと中国に注目していますが、

特に中国の重要性について述べています。


ドブソン教授は、中国に対するカナダの経済政策は

戦略的ではなく場当たり的であり、

今まで何も手を打ってこな かったと

ハーパー首相を批判しています。


人権問題で中国に対してはっきりと発言するハーパー首相は

中国の面目をつぶした。


彼の態度は

中国に対する無知と不信感からくるものである。


オーストラリアやアメリカを見てみなさい。

面と向かって中国を非難することなく

うまくやっているでしょう。

ドブソン教授はこのように言ってるのです。


報告書の中で

ドブソン教授が特に重要なものとして取り上げているのが

TPPと東アジアサミットです。


アメリカはすでにTPPに参加しているのだから、

カナダも早く参加したほうがいい。

そうしないとアジア地域で

カナダという国が忘れられれてしまう。

カナダ経済の発展のためにはTPPへの参加が重要。

だから交渉に参加するべき。


まるで日本のTPP推進派と同じ

「バスに乗り遅れるな論」です。


でも、本当にそうなんですか、 ドブソン教授?


ドブソン教授とまったく逆の立場をとっているのが

ニュージーランド、オークランド大学の

ジェーン・ケルシー教授です。


なんとケルシー教授は7月に来日し、

東京や仙台で講演をしていたのです。


ケルシー教授のことは、カナダのTPP参加の可能性を

インターネットで調べている時に見つけましたが、

日本の大手メディアはケルシー教授の来日を

まったく伝えていなかったのではないでしょうか。

ケルシー教授はホームページ

自身の活動を詳しく報告しています。

(こちらは農協新聞の記事


TPPの内容を知れば知るほど

この協定の胡散臭さがはっきりと形を現してきます。


TPPに関するカナダの新聞記事の読者コメント欄を読むと

“sovereignty”という言葉が

何度も出てくるのに気が付きました。


多くの人が主権国家としてのカナダが

危うくなると危機感を持っているのです。


それはNAFTAからの教訓ではないでしょうか。

ジャーナリストの東谷暁氏がカナダの農業が

アメリカの巨大企業に乗っ取られた話をしていました。


カナダは農業以外にもさまざまな問題に直面しています。

先日東谷氏がテレビで、

TPPに投資家保護条項が盛り込まれるかどうか、

これが一番問題であるということ述べていました。


NAFTA11章の「投資及び紛争処理」は

投資家保護のための紛争解決に関する規定です。


NAFTA11章による訴訟のために

カナダ政府はいったい納税者のお金を

どのぐらいつぎ込んだのでしょうか。


納税者の一人として腹が立ってきます。


カナダ外務国際貿易省のウェッブサイトを見ると

カナダ政府を訴えた企業の名前と

紛争の内容が公開されています。


これらのほとんどすべての訴訟は

アメリカ企業またはアメリカ人投資家によるものです。

Public Citizenのウェッブサイト

NAFTAの11章について

解説しているところがあります。


一部内容を拾ってみると、

NAFTA加盟国の投資や投資家を保護するため、

様々な権利と保護 が盛り込まれている。


投資家VS国の訴訟では、

世界銀行と国連の特別機関が仲裁にあたることになる。


この特別機関の仲裁に対しては非公開で、

一般の人が傍聴したり、意見を述べることは

認められていない。


そして何よりもぞっとしたのは次の文です。


A three-person panel composed of professional arbitrators listens to arguments in the case, with powers to award an unlimited amount of taxpayer dollars to corporations whose NAFTA investor privileges and rights they judge to have been impacted.(Public Citizenから引用)

3名の仲裁パネルが、ある企業が

NAFTAで規定されている投資家の特権や権利が

侵害されていると判断した場合、

納税者が納めた税金を無制限に

その企業に与える権限を持っている、ということです。


TPP.jpg


カナダは現在TPP参加について

ほとんど議論されていません。


それはカナダが

NAFTAで懲りたからではないでしょうか。


TPP交渉への不参加を決めたハーパー首相は

正しい判断を下しました。

ハーパー首相を批判するトロント大学のドブソン教授より

カナダの主権を守ろうとする人たちのほうが

自由貿易協定の嘘を見抜いているのです。


それとも彼女はカナダに不利になることを承知で

TPP参加を望んでいるのでしょうか。



ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 04:55| Comment(8) | TrackBack(1) | マリノフ利江

2011年09月05日

『カナダで反日従軍慰安婦映画を製作』

チーム桜子 マリノフ利江

先日、カナダのSun Newsの番組で

「Within Every Woman」 というドキュメンタリー映画の

製作者を紹介をしていました。

監督は中国系カナダ人のティファニー・ションという

ライアソン大学芸術学部で映像を専攻した女性です。


そして製作責任者として第二次大戦アジア史保存連盟の

トロント支部(ALPHA) が

この映画に関わっているのです。

国際問題評論家の古森義久氏はこの団体について

日本の戦争に関する行動を一貫して糾弾し、

戦後の対日講和条約での日本の賠償も謝罪も

認めないとする点では

「反日」と特徴づけても自然だといえる。


と述べています。


c woman.jpg


ここまで書けばこれを読んでいる方は

あっ!と思うかもしれません。

そうです。また反日映画が世にでてしまいました。

番組の中で彼女は

日本兵の犠牲になった韓国女性は20万人。

日本政府は一度も謝罪も補償もしていない、という

お決まりの文句で悲劇の女性が

今でも苦しんでいることを切々と訴えていました。

そして、慰安婦は高齢になり、もう時間がないと。。。


彼女が慰安婦に興味を持ったのは

第二次大戦アジア史保存連盟がスポンサーとなっている

アジアへの勉強ツアーがきっかけでした。

この勉強ツアーは毎年行われているもので、

参加希望者は申請書を提出し

審査に通った人がツアーに参加します。


参加者はツアー終了後の大学や高校で発表会を開き、

その結果生徒は反日感情を植え付けられていくのです。

2004年から実施されている勉強ツアーは、

参加者からすれば魅力的です。

2週間かけて中国や韓国をまわるツアーの費用は

主催者が負担するのですから。


ティファニー・ションはカナダや日本でも

映画のプロモーションをしていくとのこと。

カナダの高校や大学をまわり

慰安婦の話をすることになっているのです。

ほとんどのカナダ人は疑いもせず、

反対意見を聞くこともなく彼女の話を信じ、

日本人はなんて残酷なことをしたんだ!

となることは目に見えています。


この話を聞いた時に怒りがこみ上げると同時に

大きなため息がでました。

カナダで反日教育が確実に広がっているのです。

反日プロパガンダの大波はカナダ全土に広がり、

もう個人の力だけでは

抵抗できないところにきています。


本来は日本政府がきちんと反論すべきですが、

カナダで慰安婦問題に対する日本政府の反論を

聞いたことがありません。


野田新政権にも期待はできません。

個人の声はとても小さく無力に感じられます。

しかし、それでも私たち一人ひとりが決してあきらめずに

しっかりと真実を主張をすることが必要なのだ、

ということを思いを知らされた番組でした。


Sun Newsのインタビューはこちら(英語)




ƒuƒƒO‘oƒuƒƒO‘o

posted by チーム桜子 at 23:11| Comment(13) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年05月12日

『カナダ総選挙−保守党の過半数獲得とNDPルーキー議員の大量選出』

チーム桜子 マリノフ利江です


東北地方に未曾有の災害が発生してから2週間後の3月25日、

内閣不信任案が提出され可決。5月2日に総選挙が行われた。

この日の夜遅く開票結果が判明し

保守党が過半数を超える議席を確保。保守党悲願の安定政権!


photo 1.jpg

これが日本で起きたことだったらどんなに良かったか、

と思った人は多いのではないでしょうか。

内閣不信任を突きつけられたハーパー首相率いる保守党が

予想を上回る議席を獲得し政権続投となりました。

選挙運動期間中に「過半数を獲得して安定政権をつくる」

と何度も国民に訴えていたハーパー首相。

これほど予測が困難な選挙戦はなかったと言われるほどの

混戦でしたが悲願の過半数を獲得してハーパー首相の喜びは

ひとしおでしょう。


保守党と並び二大政党とされてきた自由党が歴史的な敗北で

議席を77から34と大幅に減らしました。

党首のマイケル・イグナティエフは新人の保守党候補に敗北。

3年前にハーバード大学の教授の職を辞して自由党に加わり、

今回は党首として選挙に臨みました。

しかし、30年もの間アメリカに住んでいたという事実を

カナダ国民は否定的に受け止めていたようです。


photo 2.jpg

今回最も注目されたのはジャック・レイトン党首率いる

新民主党(NDP)が大きく躍進したことです。

ケベック州はこれまでケベック連合(ブロック・ケベコワBQ)が

常に安定した議席を確保してきました。

BQは国政に参加しているものの

ケベック州の利益にのみに存在している党です。

選挙前に行われた党首討論で多文化主義にはっきりと

NOを表明したのは党首のジル・デュセップだけでした。


NDPの躍進は

ケベック州で大きな支持を得たことがポイントです。

なぜNDPが36から102へと

議席を増やすことできたのでしょうか。

ジャック・レイトンはケベック州で

同州の独立を前向きに受け止める演説をしたことで、

ジル・デュセップに嫌気がさしていたケベック州民が

NDPを支持したこと。

そして、

歴史的に保守党に対して嫌悪感を持っているので

保守党以外だったら誰でもいいと思っている。

消去法で残ったのがNDPだったのです。


ケベック州の選挙区から立候補して当選した候補者の一人が

27才のRuth Ellen Brosseauです。

カールトン大学にあるパブのマネージャーで

政治に関してはまったくの新人です。

投票日はラスベガスに旅行でした。

もちろん政策を語ることもなければ

選挙区に行ったこともないのです。

当選後もいまだに公に顔を見せていません。

カナダのマスコミはベガス・ガール(下の写真)と呼び、

いつになったら出てくるのかと興味津々です。


photo 3.jpg

問題はベガス・ガールだけではありません。

NDPが擁立した11名の大学生候補者のうち

9名が当選しました。

その中のひとりは19才の男性で

人生で初めて投票を経験すると同時に立候補して当選です。

彼ら新人が当選できた理由はふたつあります。

NDPから立候補したことと

党首がジャック・レイトンだったこと。

政治の素人でまったく経験がなく何も考えないで

当選してしまった議員でも支給される歳費は

年間約1300万円。その他に経費として200万円と

家族と配偶者を含め、64回まで無料で飛行機で

旅行ができるなどの恩恵があります。


これらの新人議員に対してはNDPは責任をもって

「教育」すると述べています。しかし多くの人は、

ケベック州民が選んだ議員とはいえ

新人議員に否定的な見方をしています。

それではなぜ

このようなことが起ってしまったのでしょうか。


NDPが必死になってケベック州で候補者を擁立したのは

一票につき2ドルの補助金が支給されるからです。

この制度は2003年、自由党のジャン・クレティエンが

首相だったときに導入されました。

これを廃止しようとしたハーパー首相ですが

自由党とNDPが猛反対をして現在にいったています。


とにかく誰でもいいので

候補者を立ててケベック州に乗り込んだNDPですが

レイトンも候補者もまさか当選するとは

思っていませんでした。

1票につき2ドル欲しかったレイトンと

「チェンジ」を求めた有権者の利害が一致したのです。

私は2年前の自民党が大敗した選挙を思い出しました。

ケベック州の人々が選んだ新人議員。

ケベックの人々はこの先

どのように新人議員と向き合っていくのか。

おもしろくなりそうで目が離せません。



ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年03月22日

『待機させられたカナダの救援チーム』

チーム桜子・マリノフ利江

この度の東北地方太平洋沖地震で犠牲となられた方々の

ご冥福をお祈りいたします。そして、被害に遭われた方々に

心からお見舞いを申し上げます。


私を含めて海外に住む日本人に今何ができるかを

真剣に考え、それを実行に移すことが必要だと

痛感しました。


こちらカナダでも災害の状況は

毎日トップニュースで報道されています。


Canada 2.jpg


今、世界中の人々の目が日本に向いています。

多くの国が日本に支援の手を差し伸べています。

カナダも例外ではありません。

13日のカナダの全国紙ナショナルポストに

非常に残念な記事が掲載されました。

日本に派遣するために召集された救援隊が

むなしく待機しているという内容でした。


災害救助対策隊が2チーム、医療チーム、

そしてエンジニアや人道救援専門家からなるチームが

日本での救援活動に対応するために待機している。

いつでも現地に出発できるのだが、

日本からの正式な要請がないので

今はただ時間を無駄に過ごしていると。


この記事を読んだ時に、日本は本当に

カナダの救援チームが必要ないのか。

と怒りがこみあげてくるのと同時に

カナダに申し訳ない気持ちで一杯になりました。


カナダのダイアン・アブロンチー外務大臣は、

日本の関係者と蜜に連絡を取り

カナダがどのような支援ができるか伝えてある。

日本は必要な援助を特定の国にのみ要請している。

日本政府は緊急事態に対して

豊富な経験に基づいた対策を取っている。

カナダが提供すべき支援とその時期が確定すれば

いつでも協力したい。

カナダ人としてぜひ日本人と助けたい。

しかし、ものごとは日本政府の管理の元で進んでいて

(日本のとって)何が必要なのかわかっているだろう、

と述べています。

アブロンチー外務大臣の失望した顔が

浮かんでくるようです。

外国からの救援チーム受け入れは

私には想像もつかない複雑な手続きが

あるのかもしれません。

しかし、すでにアメリカや中国、韓国、台湾などの

救援チームを受け入れています。

被災地では何もかも不足しています。

一日も早くカナダの救援チームが日本で

活動できることを願うばかりです。


(その後)

このブログを書き終わってから進展がありました。

15日にカナダの医療チーム7名が

日本到着していました。

ところが

原発事故の緊急事態に対応する装備がなかったので

今回は活動を断念して

一旦カナダに戻ってきとのことでした。


カナダチームにとって、

福島原発の状況が日々変わる中、

正確な状況を把握するのは難しかったでしょう。

こちらカナダでは

日本の政府発表より事故を深刻に受け止めています。

なぜそうなるのか。

それは政府の対応のまずさが

海外のメディアにもわかるからです。


日本の災害対策関係者の英語インタビューが

テレビに映るのですが、

それを聞いてもきちんとした説明になっていません。


災害の大小に関わらず

正確な情報を集めそれを発表するのは

日本政府の責任です。

いまほど政府や地方すべての行政レベルで

強力なリーダーシップが

求められているときはありません。




ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 09:17| Comment(5) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年02月17日

『82%のエジプト国民が石投げの刑を支持』

チーム桜子・マリノフ利江です。

ムバラク大統領の退陣を受けて、

12日の午後トロントのダウンタウンにある広場に

エジプト出身のカナダ人が集まり歓喜の声をあげました。

このような光景は世界中のあちこちで見られたことでしょう。

これからエジプトは民主的な選挙を実施し、

エジプト国民が望む自由や正義、平等に基づいた社会を

達成できるのでしょうか。


タイム2月14日号に興味深い記事がありました。

The Revolutionというタイトルのコラムに

Pew Research Centernの調査結果

が簡単に紹介されました。

エジプト国民は姦通罪に対する懲罰として

82%石投げの刑を支持。

84%の国民が、

イスラム教を放棄した人は死刑が妥当である。

また、回答者自身は

原理主義者か世俗主義かどちらだと思うかとの問いには

59%が原理主義者と答えています。


ところが次のパラグラフを見ると

2007年の調査として次のような数字が出てきました。

信教の自由は90%のエジプト国民が支持。

公平な司法制度を支持する人は88%。

言論の自由は保障されるべきと考える人は80%で、

検閲に反対する人は75%となっているのです。


先日はテレビを見ていたら

ニュース番組のコメンテーターが、

80%以上のエジプト人がイスラム法の導入に

賛成していることを述べていました。


昨年の2010年8月9日号のタイムに

アフガニスタンに住む18才の少女の写真が

表紙に載りました。

ショッキングで、あまりにも痛ましいく、

最初はまともに表紙を見ることができませんでした。

彼女は嫁ぎ先で虐待を受け

逃げ出したのだが捕まってしまい、

刑罰として両耳と鼻を切り落とされてしまったのです。

それを実行したのは彼女の夫でした。


Afg photo 1.jpg

タイムの表紙。オンライン版はこちら

Afg photo 2.jpg

写真の女性が住んでている村は

厳格なイスラム法を適用するタリバーンが

支配している地域です。

女性の地位が低いのは説明するまでもありません。


2月12日付けで

ロイターの記事に

以下のようなエジプト人のコメントを見つけました。


ヘッドスカーフをまとい3人の子どもを連れて

祝福に駆け付けたエリマムさん(32)は、

「ようやく自由になった。

血も流さずに自由を勝ち取った。

たとえイスラム原理主義組織が

政権に就くことになっても恐れない」と話した。


30歳の学生は

「エジプトや中東における人権や民主主義、

尊厳にとって新たな章の始まりだ」と喜びを表現。


イスラム原理主義は人権、民主主義、尊厳とは相容れません。

数年後、エジプトがどのような国になっているのか

私には想像がつきません。


ただ、アフガニスタンの

18才の女性に起ったような悲惨な事件が

エジプトで起こらないことを祈るだけです。



ƒuƒƒO‘oƒuƒƒO‘o
posted by チーム桜子 at 21:58| Comment(3) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年02月07日

『ホスピス建設に反対する中国系カナダ人』

チーム桜子・マリノフ利江です


ブリティッシュコロンビア大学でホスピス建設が一時棚上げに

なっている。建設予定地の近くに住む中国系カナダ人が苦情を

申し立てたからである。反対の理由を以下のように説明した。


「ホスピスのプロジェクトは私たち中国人の死に対する考え方を

無視している。私たちは中国からカナダへ移住してきたけど

中国人としての信条や価値観をもっています。私たちの文化では、

自分の裏庭に亡くなる人が住んでいるなんで考えられないんです」


ホスピスは、余命いくばくもない患者が家族と一緒に安らかに

過ごす場所、とほとんどのカナダ人はその存在意義に理解を示して

いる。ホスピス建設に待ったをかけることはない。


ところが、新聞を良く読んでみると反対の急先鋒である中国系

カナダ人女性はじめ反対者の多くが心配していたのは「自分たち

の文化的信条が無視された」とうことではなくお金の問題だった

のである。結局、高級マンションの近くにホスピスができると

マンションの不動産価値が下がってしまう、ということだった

のである。


このマンションの80パーセントはアジア系の住人だという。

おそらくほとんどが中国系なのだろう。ということはマンション

を売る時も中国系カナダ人に売ると思われる。だから近くに

ホスピスなど建てられると困るのである。人間の尊厳よりも、

不動産価値の方が大事なのである。


この「事件」が新聞に載ると、異文化に対する配慮が足りない

と文句をいっている中国系カナダ人に対する非難のコメントが

多く寄せられた。特定の民族やグループの間にのみ共有されて

いる価値観がありそれは尊重されなければならない。しかし、

できることとできないことをはっきりさせ、どこかで線引きを

しなければならない。反対派の主張がまかり通ってしまったら

どういうことになるのか。


黒猫は縁起が悪いと信じて疑わない人がいたとしよう。近所で

最近黒猫を良く見かける。縁起が悪いから駆除してほしい、と

市役所に要請する。あるいは、豚肉を食べないイスラム教徒から

文句がでるかもしれない。私はイスラム教で豚肉を食べない。

近くにあるとんかつ屋は豚肉の匂いたっぷりの空気をまき散ら

している。この空気を吸うことは私の信条に反する。私が住んで

いる家から1キロメートル以内のとんかつ屋を営業停止にする

べきだ。こういうことが次から次へと起ってくるだろう。


そして、非難の矛先は、傲慢な要求に屈したような形で建設を

一時中止したブリティッシュコロンビア大学にも向けられた。

多くの人が弱腰の対応に不満を感じている。ホスピス建設反対

の記事を読んだ中国系カナダ人から、反対しているのは一部の

人である、とうコメントもあった。この問題だけでなく理不尽

な要求に対しては毅然とした態度で臨まなけらばならない。


ホスピス建設反対者に対する大多数の意見は以下のひと言で

表せるだろう。

カナダがいやならどうぞ中国へお帰りください。




ブログ村 ブログ村
posted by チーム桜子 at 18:46| Comment(2) | TrackBack(0) | マリノフ利江

2011年01月20日

『マリノフ利江(マリノフ としえ)のごあいさつ』

チーム桜子・マリノフ利江です。

このたびチーム桜子に参加させていただくことになった

マリノフ利江です。現在カナダ在住です。


一時帰国で日本に滞在中、

初めて会う人に「カナダに住んでいます」と言うと

「いいですね!私も一度行ってみたい」

「カナダ、私も行ったことあります。きれいな国ですね!」などと

好意的な反応が返ってきます。

日本人はカナダと聞くと美しい風景や広大な国土、

ホッケーやカーリングに代表されるウインタースポーツ、

赤毛のアンやメープルシロップなどを

思い浮かべるのでしょうか。


日本から見ると良い国に見えるカナダですが、

カナダの政治や社会を見てみると

日本と同様に多くの問題を抱えています。

これからこのコラムで私が感じた身近なこと、

日本ではあまり報道されないようなカナダ便りを

書いていきたいと思っています。



Dec 5  2010 Mito .JPG


そして最後に。

私はカナダ在住ですが、出身は茨城県です。


昨年の12月5日に頑張れ日本全国行動委員会の

茨城県本部設立大会/記念講演会が

水戸市の護国神社で開催されました。


参加者全員が水島総幹事長の記念講演を

真剣なまなざしで聞いていました。

寒さを吹き飛ばす熱気でした。

今後の茨城県の活動が楽しみです。

 
 
ブログ村 ブログ村
posted by チーム桜子 at 03:38| Comment(4) | TrackBack(1) | マリノフ利江