2015年04月06日

『「わが軍」の安倍首相と「ISISを殺す」発言のハーパー首相 』

チーム桜子・マリノフ利江です。


3月20日の予算委員会で安倍首相が「わが軍」と

発言したことに対し野党やメディアはここぞとばかりに

批判を繰り広げた。

とにかく安倍首相を批判したい野党や朝日新聞は

この「チャンス」を見逃すはずはない。


25日に菅官房長官が記者会見で、安倍首相が自衛隊を

「わが軍」と答弁したことに問題ないと述べた。

そして30日、安倍首相はまたわが軍と発言した後すぐに

「わが自衛隊」と言い直したという。


国会でしつこく質問を繰り返す野党に対して安倍首相は

こう言った。 「あまり意味のない議論をさんざん

くり返すのは、もうやめようじゃありませんか。安全保障なら

安全保障の政策について、もっと議論すべきだろうと

思います。こうした答弁によって大切な時間が

こんなに使われるのであれば、それはもう、いちいち、

そういう言葉は私は使いません」


まったくその通りだと思う。わが軍と発言した安倍首相を

批判することに時間を費やし、本来議論すべき安全保障の

政策について議論できないのは馬鹿げている。


日本国民はそんな時間の無駄を望んでいないだろう。


ちなみにカナダ軍の正式名称はThe Canadian Armed Forces

(CAF)である。昨年10月22日にオタワの連邦議会で

イスラム教徒によるテロで警備兵が殺害され、その2日前には

モントリオール郊外で兵士二人が車にはねられて一人が

死亡している。これもイスラム過激派の犯行である。

その後イスラム国空爆に参加したカナダは

テロの警戒レベルを引き上げた。


ハーパー首相は一貫してISISをテロリストとして

強く非難している。


1月末、メディアから質問を受けて次のように答えている。

記者:カナダのイラクでのミッションは今後さらに戦闘的な

役割にシフトするのか?

ハーパー首相:これはISISに対してイラク軍が効果的に

戦えるようにカナダ軍が行う断固としたミッションである。

もしISISがカナダ軍を攻撃してきたらこちらも反撃し、

ISISを殺す。


これに対する反応はというと反保守党でハーパー首相嫌いの

CBC(日本のNHKのようなもの)は首相を非難するコメント

が多く、保守系のトロントサン紙は首相に賛成する発言が

圧倒的だった。

意見は分かれたが連邦議会で議員が時間を無駄にするほどの

事態にはならなかった。


イスラム教徒が多く住むカナダにとってISISの問題は

他人事ではない。穏健派のイスラム教徒がいる一方で

過激化した若いカナダ人がISISに参加している。


一連のカナダでのテロやISISの台頭を受けて反ISISの態度を

明確にしているハーパー首相の支持率は上昇した。

自由党の党首ジャスティン・トルドーはカナダの首相だった

ピエール・トルドーの息子というだけで人気がある。


しかし、ホームグロウン・テロリストによるテロの脅威に

さらされているカナダ人にとって、ジャスティン・トルドーの

テロに対するソフトさに不満を持つ人は多い。


彼には国政を任せられないと多くの人が気付き始めた。

とは言うものの、ハーパー首相は保守というだけで

リベラルからは独裁者だと言われ、イスラム過激派の脅威を

大げさに取り上げて自らの政策を有利にしようとしている、

などと批判されている。


安倍首相を嫌う日本の主要メディアと、

とにかくハーパー首相が嫌いで仕方がないカナダの

メディアは本当によく似ている。



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posted by チーム桜子 at 14:57| Comment(3) | TrackBack(0) | マリノフ利江
この記事へのコメント
関係のない書き込みばかり、だれも関心なし

お手紙出したのに返事もなしですか、何もかもほったらかし、もう終わってるね、ここも

ここのブログもう閉鎖してはいかがですか 桜子さん 
Posted by さて、だれでしょうかね? at 2015年04月08日 17:32
同感ですね、私達国民は東アジアでの脅威にさらされ続けています。とりわけ北朝鮮に拉致された被害者家族の皆さんはもう本当に限界が来ています。究極課題はまさに北朝鮮による拉致被害者の方を救出することです。こんな日本政府の弱腰に呆れ返るだけです。北朝鮮に日本の警察を派遣し、日本が独自で捜査するくらい今までにない強力な姿勢こそ望まれているのに、お望みとあるならば、自衛隊を出動させ、こんな腐ったならず者集団の愚劣王国を叩きのめす時です。


くだらないコメント書くくらいなら自分で行動起こすことがよっぽど賢いです。
Posted by m at 2015年04月09日 13:44
国会は揚げ足取り合戦のオンパレード、それが飯の種のマスゴミ・・・困ったものです。。ほんと情けない。

優先順位を明確に示さないから、避難の口実をよけいに与える。。上の方がおっしゃられるように、北朝鮮の拉致事件の全面解決が日本の今後の大きな国際政治の目安のはず、日本はどんなことがあっても北にさらわれた邦人を見捨てません。必ず助けだすと、安部総理がは被害者家族の人と日本の国民に約束してください。
Posted by 戦後処理は正義の観念から。 at 2015年04月09日 16:43
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