2014年10月06日

『香港系カナダ人が中国領事館前で「雨傘革命」支持デモ 』

チーム桜子 ・マリノフ利江です。

今世界中の目が香港に注がれています。

第二の天安門事件になるのではないかと危惧する声も

聞かれます。

9月30日の午後、トロント市にある中国領事館の前で

香港系カナダ人による抗議行動が行われました。


領事館前に集まった参加者
    protest-1.jpg

この日は月曜日で、比較的参加者も少なく

大規模なデモではありませんでしたが

マイクを通して訴える声には危機感があふれていました。


抗議デモを取材するメディア
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9月初旬、トロント国際映画祭の取材に

トロントを訪れた香港のジャーナリストと

話をする機会がありました。

彼女に香港の状況を聞いたとき、

「民主的な香港が変わりつつある。心配している」

と悲しそうな顔をしたのが印象的でした。

1997年に香港が中国に返還された際、

中国政府は50年間は香港に高度な自治権を

付与すると約束しました。多くの人がその言葉を

信じたのではないでしょうか。

しかし、今香港で起きていることはまったく

逆のことです。香港で起こっている抗議活動が

どのような形で収束するのかわかりませんが、

私たちはしっかりと成り行きを見守る必要が

あるのではないでしょうか。

香港の民主主義支持活動はトロント大学でも

行われました。10月1日、トロント大学近くの

the Hong Kong Economic and Trade Officeに

1000人近くのトロントアンが集まり、

デモに参加している香港市民の支持を訴えました。


香港支持でトロント大学近くに集まった人々
(CP24ニュースから)

protest-3.JPG

9月30日の領事館前の抗議活動が終わりに

さしかかった頃、グループの代表者が領事館に入り

署名を手渡そうとしていました。しかし、担当の

女性がでてきて受け取りを拒否。そしてコメントは

「もし署名を渡したければポストに入れてください。

でもそれが領事館の担当者に届く保証はありません。」


中国領事館職員の女性が対応
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オンタリオ州のキャサリン・ウエィン州首相は1日、

中小企業経営者を引き連れて10月末に訪中することを

発表しました。香港の状況が予断を許さない中、

なぜ今、税金を使って中国を訪問する必要があるのか

疑問の声が上がっています。キャサリン・ウエィンは

オンタリオ州自由党の党首。カナダ自由党の党首である

ジャスティン・トルドーは高く評価する国はどこかという

質問に「中国の独裁政治を絶賛している」と答えるのを

聞いたときは思わずのけぞってしまいました。

キャサリン・ウエィンやジャスティン・トルドー、

同じ自由党で基本的な考え方は一緒なのでしょう。

キャサリン・ウエィンがトレード・ミッションで

中国を訪問することやジャスティン・トルドーの

中国を賞賛する発言を止めることはできません。

しかし、司法の独立や言論の自由を守るために

戦っている香港の人たちのことを忘れてはいけません。



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posted by チーム桜子 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | マリノフ利江
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