2014年09月04日

『カナダ・ハーパー首相が、中国人ジャーナリストの北極訪問同行取材を認めず』

チーム桜子・マリノフ利江です。

2013年8月23日、人民日報の李学江支局長が

ハーパー首相の記者会見場から強制退場させられる

という事件が起きました。


ハーパー首相のスタッフが李支局長の質問に答える

ことを拒否しそのことに憤慨した支局長が無理矢理に

マイクを奪い質問をしようとしました。支局長は、

その行為を止めようとした女性報道官に突き当り、

警備をしていたRCMP(王立カナダ騎馬警察)に

取り押さえられ強制退去となったのです。

Chinese reporter.JPG

2013年8月、RCMPに強制退場させられる支局長(www.ctvnews.caから)

北極訪問は2006年に始まり毎年実施され

今年で13回目。複数のメディアも同行します。

この地域を連邦政府の資金で開発しインフラを整備し

経済の発展を促進する。そしてカナダ軍によるパトロール

を実施し、さらにこの地域へ投資を行う。このような政策を

実施することでカナダが北極圏の主権を有することを

国内外にアピールしています。


2014年8月、例年通り北極訪問が実施されました。

今年はツアーに先立ち「特定のメディアの参加は

歓迎しない」と発表をしました。

この歓迎されないメディアとは人民日報と新華社通信の

ことです。昨年の態度の悪さからハーパー首相は今年の

ツアーには両メディアを参加させないと判断したのです。


当然のことながら、中国人記者は不当だ、人種差別だなど

と言い納得していません。しかし、中国人記者の同行を

認めなかったのは記者の態度の悪さだけではなかったようです。


Epoch Times は次のコメントを同紙に掲載しています。

首相サイドの今回の発表を受け、カナダ紙サン・ニュース・

ネットワークは映像付き報道で、中国メディアに対する

取材規制を議論した。


番組に出演したマッキンタイアー元首相報道官は、

中国記者の異様な取材ぶりを暴露した。「彼らはシークレット

サービスを含め、私たち全員の写真を撮りまくる。

もちろん訪問の先々でもカメラを回し続ける。

本当の意味では、彼らは取材ではなく、職務を利用しての

情報収集であることは明らかだ」


カナダ政府の「このような記者の行為は断じて容認できない」と

強いコメントを出しました。

国際政治の舞台ではあまり目立たないカナダですが、

ハーパー首相は言うべきときにはしっかりと主張し

毅然とした態度で対応しています。

それは中国に対してだけではなく、国連やイスラエル‐パレスチナ問題に

対しても明確な態度を示しています。

(2010年、カナダは国連パレスチナ難民救済

事業機関に対する援助を廃止。首相に就任以来一貫して

イスラエル支持。その詳細はここでは述べませんが。)


保守系カナダ人はハーパー首相のすべての政策に

満足している訳ではありません。しかし、ハーパー首相の

毅然とした態度が、例え一部の人々から批判を受けても

結局はカナダ国民の信頼を勝ち得ることになるのではない

でしょうか。日本の政治家も見習ってほしいものです。



ブログ村ブログ村
posted by チーム桜子 at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | マリノフ利江
この記事へのコメント
安倍総理は是非戦後レジームから脱却して、日本の国益に沿った政治をやってもらいたい。現在と数年前の民主党政権下時代の、日本国の姿を比べてみれば一目瞭然だ。歴史に名を残す為政者だと思う。頑張れ!安倍総理。
Posted by ・milano at 2014年09月05日 21:37
結局、昔日本がやっていた「犬と中国人は入るべからず」の正しさの証明??

Posted by やつめうなじ at 2014年09月06日 14:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/103209145

この記事へのトラックバック